目次

・結露は“静かに進行する『老朽化』”です
・湿気と結露の発生メカニズム
・湿気と結露がもたらす各所への影響
・実際の失敗例と成功例
・湿気・結露の対策と予防策
・取扱製品カテゴリー・概要
・まとめ 

結露は“静かに進行する『老朽化』”です

結露は事故のような派手さはありません。しかし、最も設備寿命を縮める原因の一つです。
配管に浮かぶ小さな水滴、
天井裏のわずかな湿り、
洗面台下の空気の重さ、
それらはすべて、老朽化が始まっているサインです。

水滴は小さくても施設や設備、製品への影響は大きいものとなります。

湿気と結露の発生メカニズム

工場・倉庫・作業場・船内・コンテナ内・サーバールーム等の環境では、外気温と内部温度の差、換気不足等が原因で湿気・結露が発生します。一般的に温度変化の激しい場所や密閉空間では結露が頻繁に起こりやすく、様々な問題を引き起こします。
特に面積が広い、天井が高い等空間上の問題から空調効率が悪い場所では結露がより起こりやすい環境といえ、その空間内にある製品在庫や機械類への影響も配慮する必要があります。

湿気と結露は”単なる水滴”ではなく、施設や設備、作業環境に下記の様な問題が生じる可能性があります。 

湿気と結露がもたらす各所への影響

〇建物や設備への影響

・建物の腐食や劣化:結露が構造材や内装材に浸透して劣化を促進。建物の耐久性が低下し大規模修繕が必要になることもあります。
・電気設備の故障リスク:湿気が絶縁不良を引き起こし、電気回路の短絡や火災につながる恐れがあります。
・機械設備への影響:結露が発生すると、機械部品の錆や腐食を促進し設備寿命を短縮、稼働効率が低下し生産性に影響を与えます。

〇製品や生産活動への影響

・不安定な湿度環境による製品の品質低下:
                 湿気が影響し、製品の変形や劣化、食品のカビ発生に繋がることがあります。
・精密機器の誤作動や短絡による信頼性の低下。
・包装材の破損や剥がれ、食品のカビ発生や腐敗。

〇人的被害と健康リスク

・カビの発生によるアレルギーや呼吸器疾患のリスク等作業員の体調不良や労働環境の悪化。
・カビの発生と健康被害:湿度の高い環境はカビの繁殖を助長し、アレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こすリスクを高めます。

この様に湿気や結露は、建物や設備に深刻な影響を及ぼし、人的被害や機械設備の故障、品質低下など多くの問題を引き起こします。これらの被害を未然に防ぐためには、適切な湿度管理と結露対策が不可欠です。
湿気や結露が引き起こす問題に関する実際の失敗例と成功例をいくつか紹介します。

実際の失敗例と成功例

〇建物や設備への影響

ある食品工場の倉庫で冬場に天井結露が発生し、天井から水滴が落下。保管していた段ボール箱が濡れ、商品のラベルが剥がれたり、カビが発生したため、大量の製品を廃棄することに。原因は断熱不足と換気不良だった。

〇製品や生産活動への影響

電子部品工場で湿度管理が不十分だったため基板に結露が発生し、微細な回路に不具合が生じた。結果、不良品率が通常の3倍に増加し、大量の製品を修正作業する羽目に。最終的に湿度管理システムを導入することで解決。

〇人的被害と健康リスク

あるオフィスビルで空調管理が悪く、壁や天井に結露が発生。結果、カビが繁殖し、社員の間でアレルギー症状(くしゃみ、目のかゆみ、喘息)が多発。対応が遅れたため、従業員の満足度が低下し、退職者も出た。

湿気・結露の対策と予防策

上記のような問題を未然に防ぐためには以下のポイントによる対策が不可欠です。

・湿気の発生を抑えること
・結露を吸着・処理すること
・適切な湿度空間を維持すること

そして以上のことを踏まえて工場、倉庫では製品保護の観点からも換気をして空気循環を良くしていく必要があります。

弊社ではその様な室内環境下で結露吸着・防発生抑止にお役立て頂ける、またはそれによって生じてしまった錆やカビを簡易に取り除ける製品群をご用意、ご家庭・会社様のより徹底した結露やサビ、カビ対策に尽力させて頂きます。

取扱製品カテゴリー・概要

湿気・結露の事前検知

〇製品概要:設備を守る、結露の兆候見逃さない!“兆し”を知らせるスマート湿度対策!!湿度や結露の兆候を視覚・通知で把握、設備での結露発生を早期に検知します。


〇製品形状:機能紙、導電チップ(※こちらは試作品につき、只今有償デモを頂ける企業様施設さまを募っております。ご関心ある方はこちらからお申し出ください)

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湿気・結露吸着

〇製品概要:コンテナや倉庫などの建屋で発生する湿気・結露を吸着し、貨物の濡れ損や製品・設備への影響を回避します。


〇製品形状:シート、パット、不織布

 

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湿気・結露発生を抑える

〇製品概要:湿気・結露の吸着が間に合わない..ならば「発生の抑止」を検討しませんか?施設全体への空気循環や、結露発生が懸念される:窓ガラス周り、湿気の発生しやすい室内局所、排気口等に室内外の温度差を抑える方法をご提案

〇製品形状:テープ、シート、ファン、塗料、建材(床下)

 

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湿気・結露によるカビの抑止

〇製品概要:しつこいカビ汚れに対して、短時間で効率よくしっかりとカビの除去・抑制/除菌・消臭が行える液剤です。また洗浄処理後のキツイにおいも少なく、様々な素材・場所に使用頂けます。


〇製品形状:液状

 

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湿気・結露によるサビの発生抑止、除去

〇製品概要:多様な素材に対応し、封入による錆発生防止や、塗工で赤錆や酸化を防ぐ環境配慮型の防錆・防蝕製品群です。

〇製品形状:フィルム、塗料、ゲル

 

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まとめ 湿気は攻撃ではなく浸食です。

静かに進む老朽化を静かな対策で止める。それが設備保全の本質です。
湿気と結露の発生は建物や設備だけでなく、製品の品質や作業環境、健康にも大きな影響を与えます。適切な対策を講じることで未然にリスクを防ぎ、安定した環境を維持することが可能です。

天井の水滴や、配管の汗を見つけたことはありませんか?

それは設備からのメッセージかもしれません。
大規模改修の前に、現場に合った予防保全策をご提案いたします。


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