目次

・漏油は「にじみ」の段階で止めることが安全管理の本質です
・漏油が発生する仕組み
・漏油による主なリスク
・漏油対策の成功事例
・今すぐできる漏油対策
・取扱製品カテゴリー・概要
・まとめ

漏油は「にじみ」の段階で止めることが安全管理の本質です

漏油は突然大量に噴出するケースよりも、実際には「うっすらとした油染み」から始まるケースが大半です。

床面のわずかな光沢、
設備下部のにじみ、
拭けば消える程度の油跡、

しかしこの“わずかな兆候”を見逃したとき、事故・火災・環境汚染へと発展する可能性が生まれます。油は水より拡散しやすく、事故リスクが高い物質です。


重要なのは修理の規模ではありません。


拡散する前に止める仕組みを持っているかどうか。
それが漏油対策の本質です。

漏油が発生する仕組み

工場や倉庫、作業場、各種施設では、機械設備や配管の経年劣化、不適切な取り扱い、設備の継続使用による摩耗等が原因で油漏れが発生することがあります。また定期的な点検や清掃が不足している場合、配管の継ぎ目やポンプ、タンク周辺などからの滲み出しが増え、知らぬ間に漏油が進行することも少なくありません。さらに温度変化による油圧の変動や外部からの衝撃が加わることでの急激な漏油発生のリスクもあります。

このように発生した漏油は、作業環境や施設全体にさまざまな悪影響を及ぼします。

漏油の多くは以下の蓄積現象から起こります。
これらは突発的ではなく、徐々に進行する現象です。
つまり、兆候は必ず出ています。

・油圧ホースの経年劣化
・シール材の摩耗
・継手の微細な緩み
・振動による疲労
・温度変化による膨張収縮

漏油による主なリスク

漏油対策は、事前にしっかりとした準備をしておくことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。以下の理由から、今すぐ対策を講じることをおすすめします。

1. 環境への悪影響
工場や作業場での漏油がそのまま流出すると、土壌や水質の汚染につながります。特に、施設の排油口や排水設備からの油漏れは、河川や地下水を汚染し、環境への悪影響を引き起こす可能性があります。
2. 作業場の安全リスク
床にこぼれた油は、作業員の転倒事故を引き起こす要因となります。滑りやすい床面は、日常の業務の中で意識しづらく、突然の転倒による骨折や打撲の危険性が増加します。
3. 過酸化油による健康被害
漏油が放置されると酸化が進み、過酸化油が発生します。これが作業員の皮膚や呼吸器系に影響を及ぼし、長期的な健康被害のリスクが高まります。
4. 機械設備の性能低下や故障
油漏れが機械設備に付着すると、センサーや電子機器の故障を招くことがあります。また、汚れた油が循環系に入り込むことで、機械の性能低下や寿命の短縮を引き起こします。
5. 火災・爆発のリスク
油は引火しやすいため、漏油が発生すると火災や爆発のリスクが高まります。特に、加熱設備や電気機器の近くで油が漏れた場合、重大な事故につながる可能性があります。
6. 製品品質への影響
漏れた油が製品に付着すると、品質不良や表面汚染が発生し、最悪の場合、製品の廃棄やリコールにつながることがあります。

このように、漏油は単なる設備の問題ではなく、従業員の安全や環境、さらには企業の信頼に関わる重要な課題です。

漏油対策の成功事例

事例1:自動車整備工場での改善
ある自動車整備工場では、作業場の床に油が広がり、頻繁に転倒事故が発生していました。そこで、 高吸収性の油吸着マットを導入 定期的な点検と油漏れ検知センサーを設置 を行った結果、事故件数が大幅に削減された事例があります。

 

事例2:食品工場での品質向上

とある食品工場では機械の潤滑油が製品に付着し、不良品が増加していました。そこで漏油防止のシーリング材を強化、油分を素早く吸収する専用クリーナー導入を行ったところ、不良品の発生率が大幅に低減し、品質向上に成功しました。

今すぐできる漏油対策

先に挙げたトラブルを未然に防ぐ為に、以下のポイントによる漏油対策を実施することが重要です。

〇高吸収性の油吸着製品の活用
〇定期点検の強化と早期発見
〇作業場の清潔化
〇適切な油管理と回収設備の導入
〇専用クリーナーの導入

弊社では、

  • 素早く漏れを処理
  • 作業効率を考慮
  • 環境にやさしい  

ことを主眼に置いた、漏れた油の処理製品群をご用意、施設内外の油漏れがもたらす潜在的なリスクと影響に対する効果的な対策を提供しています。

取扱製品カテゴリー・概要

漏油事前検知

〇製品概要:設備配管システムのオイルタンクに本製品を入れて頂きシステムに一巡頂いた後に、UVライトをパイプ等場所に照射すると漏れている箇所に蛍光反応します。光るからわかる、漏れのサイン。配管トラブルを一発検知!

〇製品形状:蛍光剤

 ▼資料ダウンロードはこちらから▼

ドラム缶用アイテム

〇製品概要:ドラム缶周辺・油の移し替え時の跳ね返りを抑えたい、ドラム缶輸送時の油流出に留意したい等効率的で清潔な作業環境の実現にっ!!路面を安全な状態に保ちます。

〇製品形状パレット、パン、マット

▼資料ダウンロードはこちらから▼


漏油吸着製品群

〇製品概要:必要な箇所に必要なだけの分量を、様々な場所の油漏れをしっかり吸着・漏れ止めします。

 

〇製品形状:パウダー、シート、パン、補修剤、マット、ワイパー、モップ

▼資料ダウンロードはこちらから▼

外部への油流出止め

〇製品概要:製品使用素材レベルから環境への配慮を。しっかりと油流出をブロックっ!!
水面に流出した油のみを選択的に吸着・回収、漏油の拡大を最小限にせき止めます。

〇製品形状:パウダー、パッド、スキマー、ブーム

▼資料ダウンロードはこちらから▼

マット(滑り防止)

〇製品概要:往来の激しい施設通路内の漏油管理をして清潔化を計りたい、対漏油の性能だけでなく、頑強さや防炎機能、立ち作業等の疲労軽減等付加価値がほしい等、作業員様の大事に至る前の日常的な足元安全管理のお役立てにっ!!

〇製品形状:マット、モップ、ワイパー

▼資料ダウンロードはこちらから▼

漏油の洗浄

〇製品概要:天然由来成分で頑固な油汚れ・臭気等を安全かつ強力に分解・除去し、環境と人体にやさしい清掃を実現します。しつこい汚れも環境にやさしく除去。

〇製品形状:液剤、固形材

▼資料ダウンロードはこちらから▼

まとめ:漏油は事故ではなく進行現象です。

にじみを見逃さない文化、拡散を止める仕組み。それが未然に事故を防ぐことや老朽化抑止の第一歩です。

漏油は、放置すると大きなトラブルにつながります。しかし、適切な対策を講じることで、

・事故や災害を防ぎ、作業員の安全を守る
・環境負荷を減らし、企業の信頼を向上させる
・設備の長寿命化とコスト削減を実現する

ことが可能です。

当社では、工場・施設の安全性向上を支援するための漏油対策製品を取り揃えております。施設ごとの状況に応じた最適な対策をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。設備下に小さな油染みはありませんか?その一滴が、大きな事故の前触れかもしれません。
大掛かりな工事の前に、“今止められる方法”をご提案いたします。

▼ 漏油の早期検知/応急処置・補修製品に関するご相談はこちらから▼

 

※お手元のスマホ等デバイスに、漏油が懸念される個所からの漏滴を検知次第お知らせするシステムサービスのデモンストレーション先を募集しております。
システムに設置にあたっては有償となりますが、ご関心ございましたらこちらからご連絡ください。

▶漏滴検知システムに関するお問合せはこちらから